【移住3年目】マレーシア・ペナンの意外な特徴5選

海外生活

わたしは小さい頃から海外や英語が好きで、これまでいろんな国に滞在してきました。

中でも東南アジア、そしてマレーシアが特に好きで、これまでに通算10回以上渡航し、国際結婚して移住後3年目になりました。

「マレーシア」と聞くと、「多国籍・多文化なアジアの発展途上国」といったイメージを持つ人が多いかもしれません。また、「幸せ!ボンビーガール」などのテレビ番組を見た方なら「住みやすくて物価が安い!」というイメージを持つ人もいるのではと思います。

もちろん上記のイメージは確かにあるのですが、それ以上に、ネットやテレビの情報ではわからないような、住んでみて初めて分かった意外なところがたくさんありました。(いい意味でも悪い意味でも)

今回はその中でも、マレーシア、特にペナン島に滞在していて驚いたところ、特にネットにあまり載っていないものを厳選して5つご紹介します。
これを読めば意外と知らなかったマレーシアの姿が見えてくるかも?ぜひチェックしてみてくださいね。

マレーシア・ペナンの意外な特徴1:現地の人は1日最低2-3回シャワーを浴びる?

マレーシアは1年を通じて平均気温が30度前後のとても暖かい国です。
年中半袖・サンダルでOKなくらいの気候で、外を歩いているとじわじわと汗をかきますし、油断すると結構日焼けします。

そのせいなのか、私が知っているマレーシアの現地の方はだいたい日に2-3回はシャワーを浴びます。毎日、2-3回です。観察している限り、最低でも朝・夜の2回はマストなよう。
朝起きたらとりあえずシャワー、ちょっと外に買い物に行って汗をかいたらシャワー、夜はとりあえず寝る前にシャワー、というのはごく普通です。

わたしはそれこそ高校卒業まで常夏の沖縄で育ったにもかかわらず、今まで「普通の日なら1日1回シャワーを浴びれば十分でしょ。」と思っていたのですが(わたしだけ?)

わたしの旦那さん(中華系マレーシア人)の話によると

「朝シャワーを浴びずに外に出るなんて、清潔じゃないよ…!」
「外から帰ってきたらちゃんとシャワー浴びなさい!」

といった教育をお母さんからされていたそう。

「そんなにシャワー浴びてたら水道代がすごいことになるのでは???」と思っていたのですが、マレーシアって水道代すごく安いんですね。
わたしと旦那さん2人でコンドミニアムに住んで、毎月の水道代は5リンギット前後(約130円)。もはや誤差。

政府の政策で過去に水道代をかなり安くしたんだそうです。最近になって値上げしようとしても、現地の人から猛反発があってできないんだとか。

そういう背景もあって、いつでも好きなときにシャワーを浴びられる文化があるのではと思います。

マレーシア・ペナンの意外な特徴2:だいたいどんなごはん屋さんでも持ち帰りができる

マレーシアは多国籍な国なので、グルメの種類が豊富です。マレー系料理やインド系料理、中華系料理はもちろん、洋食や日本食などのレストランもたくさんあります。

レストランやカフェなどの屋内レストランもありますし、道路面したストリートフードや屋外のフードコート、屋台もたくさんあります。(なんなら角を曲がるたびに食べ物屋さんがあります。)

レストランやストリートフード店の横にあるテーブルとイスを使って食べることもできるのですが、とっても多いのが持ち帰りをするお客さん。今のところ持ち帰りをお願いして断られたことは一度もありません。

日本だと、お持ち帰りって断られることもありますよね。衛生上よくなかったり、そもそもお店が持ち帰り用の袋やパックを用意していなかったりといった理由で持ち帰れないことも多いです。
(お弁当やデリバリーではなく、そういったサービスのない飲食店での話です)

マレーシアなら、パーティーや結婚式会場で食べきれなかった分もパックに入れて持ち帰らせてくれますし、麺類やスープ類なども袋に入れて持ち帰ることができます。
(麺を持ち帰るとき、麺・具材とスープをちゃんと分けてくれるので、麺が伸びたりしません。ちゃんとしてる…!)

旦那さんによると、ペナンは飲食店が多く、家族のために外でごはんを買って家で食べる人も多いので、持ち帰りができないとお客さんが減っちゃうそうです。なるほど。

ちなみに持ち帰りをお願いしたいときは「タパオ(Tapao)」または「打包(Dabao)」と言えば、中華系・マレー系・インド系、たいていどのお店でも伝わります!

マレーシア・ペナンの意外な特徴3:エコの意識が強い

意外な特徴2で挙げたように、食べ物を袋やパックに入れて持ち帰る文化が根強いマレーシア。
ですが、意外とプラスチックの利用を控えようという意識の強い人が多いんです!

例えば、こんな風景をよく見ます。

  • 持ち帰りをする人は、自分でタッパーやお弁当箱を持っていき、それに入れてもらう
  • おしゃれなカフェに行くと、紙・ステンレス・ガラス製のストローが出てくる
  • 過半数の人がスーパーにエコバッグ持参(さかりな調べ)
  • Biodegradable(生分解性)なプラスチックが意外と普及している

わたしはほぼ99%ペナン島で暮らしているので、この特徴はもしかするとマレーシア全域というよりもペナンならではなのかもしれません

日本にいた頃、コンビニのナイロン袋や飲食店の使い捨て箸、プレゼント・配送用の大量のラッピングや梱包に慣れていたわたしは、とっても衝撃を受けました。

もちろん、国民全員がプラスチックの利用を控えているわけではありませんし、プラスチックを使わないことにより紙の使用量が増えるという意見もあります。海にゴミをポイ捨てする人もたくさんいます。

ただ、洗って再利用する・無駄なゴミは出さない、といった意識が個人レベルでより具体的な行動に現れているところがとってもいいな、と個人的に思います。
また、ボランティア団体によるゴミ拾いの活動があるなど、環境を守る意識があり実際に行動に移している人たちも多くいます。
将来的にはプラスチックの利用を完全に禁止する方針もあるようです。

このような環境への配慮を深刻に捉える姿勢を持つ人が一定数いるところは、マレーシア、特にペナンの良いところの1つだと思います。

マレーシア・ペナンの意外な特徴4:高度な運転スキルが必須

マレーシア、特にペナンの主要交通機関は車です。

クアラルンプールなどの都市部に行けばメトロ、そうでなくてもバスなどの公共交通機関はありますが、通勤やその他の移動には車を利用する人が多いです。
Grabなどの配車サービスも発達していて、比較的安価で手軽にタクシーにも乗れます。

そのせいか、道路の渋滞がすごいです。通勤・退勤ラッシュで朝と夕方は主要道路が超絶混みます。

かなりリスキーな運転をする人も多く、

  • ウィンカーなしで横入りする車
  • 道路を逆走するバイク
  • ぶつかってしまい、路肩で揉めているドライバーたち

などはもはや日常の一部です。もう驚かなくなりました。

加えて、駐車場所を見つけるのがけっこう難しいです。路上駐車か私設の駐車場などに駐車するパターンがほとんどなのですが、
「えっ、本当にここに車停めるの?正気?ぜったいぶつけるしかないよね?」
みたいな、本当に車1台分ギリギリしかないスペースに縦列駐車しなければいけないことがあります。

そのため、「ペナンで運転できればどんな場所でも運転できる(旦那談)」そうです。

わたしは運転免許を持っていませんが、できれば一生運転したくないです。
(でも子どもができたので、たぶん近いうちに教習所に行くと思います…涙)

マレーシア・ペナンの意外な特徴5:日本人へのリスペクトがこちらの予想以上に強い(場合が多い)

マレーシアが、過去に「ルックイースト」という政策を取っていたのはご存知でしょうか。

ルックイースト政策とは、とてもざっくり説明すると「日本人の勤勉さやチームワークの姿勢を学ぼう」という政府の方針です。
これを機に、日本への関心が高まったり、日本への留学希望者が増えたそうです。

過去に取られた政策ですが、現在もまた同様の方針をとる傾向があるようです。

【参考記事】Newsweek日本版:マレーシアの若者たちに「日本人を見習おう」 マハティール首相、ルックイースト再び

政策レベルでもそうですが、現地の方と話していても、日本人への印象が良いことがわかります。

以前旦那さんとの結婚手続きの関係でペナン島にあるJPN(国民登録局)へ行った時のことです。

カウンターにはマレー系の女性がいたのですが、わたしの旦那さん(マレーシア人)が日本人のわたしと結婚したことがわかると、「わあ!そうなの〜〜!」といったリアクションでわたしの顔を見つめながらニコニコ。とってもフレンドリーに手続き方法を教えてくれました。
体感ですが、ビザの手続きの時も係の人の質問が少なく、書類確認などの審査もスムーズだったように思います。

その他にも、旦那さんが現地の友人にわたしを紹介すると、
「えっ、お嫁さんは日本人なの?どうやって説得して結婚までこぎつけたの?」(これは笑う)
「日本人の女の子がわざわざマレーシアに移住するの?なんで?すごいな!」
みたいなリアクションされることがとても多いです。

もちろん、過去にマレー半島で起きた戦争のことがありますので、全員が全員日本が大好き、なんてことはありません。(マレー戦争、わからない人はググってみてくださいね)

ただし、「日本ってすごい」「日本って発展してていい国」「日本人はマナーが良くて勤勉」みたいなイメージを持っている人は一定数いそうです。実際に現地の方と話してみて、日本に対して予想以上にポジティブなイメージを持っている方が多いと感じました。
このイメージを崩さないように過ごしていきたいな、と日々思います。

今回は、マレーシア・ペナン島に通算半年以上滞在して分かった、ネットやテレビにはほとんど載ってない、個人的にびっくりしたポイントを5つご紹介してきました。
この記事をみた方に「マレーシアってこんな国だったんだ」「ちょっとイメージと違った」「意外とおもしろいな」と思ってもらえたらとてもうれしいです。

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